観た・聞いた・読んだの最近のブログ記事
どちらも少し前の話になってしまいますが…観てきた話。
- 箱庭円舞曲 第14楽章 とりあえず寝る女 今回から下北沢駅前劇場に進出でした。少しスペースに余裕があって、観劇も楽に。少しずつ体力の衰えてくる年代にとってうれしいお話です。 毎回の舞台で「普通に思っている日常のシーン、実はおかしくないか?」というような、なんとも言えない迷いを感じさせられます。今回の話は特にその感覚があって、観ていて怖いなと思えるぐらいでした。帰ってふりかえってみて、なんとなく理解できたのは、一見不自然にも見える道徳とかモラルが存在する社会にとっての意味のようなものでした。 後から考える楽しみもくれる箱庭円舞曲次回公演は「2010.10/6~11 第十五楽章『気付かない奴は最強』 @下北沢駅前劇場」のようです。また行こう。
- 癒し展 Cube Space Club という場所で、妹が小さな企画展に出展するというので観てきました。普段はBOX型のレンタルスペースのような形をとっていますが、時々テーマを組んで作品を展示するようなことがあるそうです。(blogを観たらちらっと癒し展の写真を載せていました。) パステル水彩?という描き方をするそうなのですが、やわらかい色のつき方がやさしく”癒”という雰囲気を感じました。あんまり癒しを求めていないのか、自分は普段は目に留めることが少ない作品を観ていてちょっと新鮮な気分でした。
情報処理試験も終わったことだし、これで少し気分に余裕ができて久々に書きました。 あんまりさぼっているとすんなり書けなくてだめですね。
読み終えたのでいつもの感想。
副題が「70億人世界市場」をとらえる新視点となっていますが、新しいものを提言するものというよりは、既存のグローバルマーケティングの例をまとめ、考察したものが内容の大部分を占めています。
「マーケティングのことはさっぱりわからないけれども、業績を伸ばして行くためにはターゲットを伸び悩む(ともすれば縮小することも十分予想される?)日本市場だけに留めず、世界での商いに関わっていかなければいけないんだろう、ぐらいのことはなんとなくわかる。」程度の貧弱な知識で手を出しても理解できる深さとわかり易さで書かれていました。考え方の初歩に触れる事、今までの大まかな流れを掴むこと、言葉を覚えることが、わりとすんなりできる印象です。(それでも慣れていない考え方が多いため、読むのに時間がかかりましたが…)実用レベルまでもっていくには、もっと勉強が必要でしょう。
全体的に新しい知識なので、参考になっていない部分というのがあまりないのですが、強いてあげるのであれば、世界市場への参入様式のパターンの話が興味深かったです。一口に「まず国内である程度成功してから、世界に」よりも「最初から世界で売る事を考える」というような意見を最近はよく聞くように思います。その世界で売る場合の関わり方にも、様々なパターンがあったのでした。実際に、身近に聞く名前の企業を例を出してくれているところで、それがよりよくイメージできました。
とにかく入門向けの一冊です。一般的に経済新聞とかをきちんと読んでいる人は、既知の話がほとんどを占めるかもしれません。より知識を深めたい方は、参考文献をしっかりリストしてくれていますので、そちらも役に立ちそうです。
| グローバル・マーケティング入門 | |
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実際のところ、今はグローバルマーケティングというキーワード一つで沢山の本が見つかるような時代だけれども、それが当たり前になったら消えてしまう言葉なのかもしれないですよね。そのぐらいまでもっていけたらいいんだろうなぁ。
読み終えたのでいつもの感想。
過去に週刊ダイヤモンド
に掲載されていた、“「投信」の罠”と“金融商品の罠”という2つの特集を単行本化したものです。
出版は2007年。この本に記載されている状況と比較すると、現在の投資信託事情は購入する側にとって少し改善された状況になってきているように思いました。特に、手数料については低く設定された商品が増えてきています。とはいえ、投資信託という金融商品の仕組みが大きく変わっていない以上、考えておきたいポイントはそんなに変わっていないはずです。商品の仕組みについて、考え違いしやすい箇所や、考えていた事が間違っていなかったか等を再確認する助けになりました。
4章に書かれている、市販の投資信託と同じ物を自分で組んで“低コスト投信”については、レビューでは好評なのですが、個人的には資産と時間に余裕がある人にとって有効な考え方なのかと思います。私は、投資に裂く時間を限定したいので、気をつけるポイントを押さえつつ、手数料の低いファンドをメインで選択していく方針を継続していこうと思いました。
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そもそも金融資産の一部を投資にまわし始めた理由の一つが、自分の貯金が銀行を経由してどうしても支持できない内容の政治に国債として使われているという状況が気に入らないというものでした。株を購入して自分で分散投資するのはかなりの金額が必要になってしまうので、それだったら専門家に任せる形ではあるけれども市場に流して、社会に貢献しようという理由もあっての投資信託選択です。大きな得はできないかもしれないけど、大きな損に陥るリスクも少なくなるように配分しているつもり…
読み終えたのでいつもの感想。
「東大生・京大生に最も読まれた本」として、どこの本屋に行っても大きくスペースを取って売られていました。最初は一時の流行ものに手を出すにはちょっと時間が無いということで、そのままにしていたのですが、いつまでも人気書に上がっている上に、ロングセラーと聞いたものですから、ミーハーな気持ちで手に取ってみました。
ブックカバーの背面に書いてある解説を読んでから読み始めたのですが、読んでいる最中はどうにもしっくりこないままでした。途中で止めようかとも思ったのですが、書いてある話自体は興味深い意見が多いため、そのままなんとか最後まで読み切ることができたような雰囲気でした。そのまま、がっかりして終わるものかとばかり思っていたのですが、あとがきを読んで初めて納得することができました。背面に書かれている説明は、捉え方によっては著者の意図とずれがあるという印象です。
著者が文中で示している考えを寝かせるための時間の考え方は、自分にもきちんと作用していると思いました。書かれている程、徹底できてはいませんが、作った資料を翌日になってから見直すぐらいのやり方は自分も使うことがあります。
耳が痛かったのは、インプットは多いがそれを整理して自分のものにしていない指摘。移動中もどこかにいるときも常にインプットインプットばかりしていて、だからこそシャワーを浴びている時が一番いい考えが浮かび易いとか考えるようになっていたのかもしれません。整理する時間を意識的に作っていったほうがいいのでしょう。
多くの人が必ず何かを得られる本で無いかもしれません、それでも良書だと思います。
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あれだけ売れているので、まわりの誰かは持っていそう。誰かにかしてもらってもいいかも。
最近になってやっと関東も寒くなってきた。冬ですね。
市場も寒くなってきた。早く春が来ないかな。
星亮一著作、“偽りの明治維新 会津戊辰戦争の真実”を読み終えたので感想を書きます。
タイトルを見て、正史(勝てば官軍の意味で言うところの正史。中学までの歴史の授業で教えられる内容。)に対して、会津寄りの内容だけが書かれている物なのかと考えていました。読んでみたところ、考えていたよりも中立的な立場で、京都御所でのやりとりの記録や、あまりピックアップされることのない一兵士が書いた資料等も引用して、当時の様子を綴っています。(著者は戊辰戦争、特に会津についての著作で有名な方ですが、出身は仙台で元々は福島民報の記者や、福島中央テレビに勤められていた方でした。そのあたりを知らずに勝手に会津寄りの人だとばかり思い込んでいました。)
知った事や、思った事をざーっとまとめると以下のようなことでした。
- 会津藩の悲惨な負け方の原因は会津藩側にもあった。政治交渉においても、戦略においても。
- 明治維新における官軍側のまとまりは思想を持った人と、利権を望んだ人との利害が一致したものだったようだ。そのために、明治になってすぐに「日本の夜明けぜよ!」とはいかなかった。利権争いが終わってからが維新の集結と言えるだろう。
- 天皇はその渦中で不幸な利用のされかたをしてしまった。
- 官軍側においても兵士の手記を読むと、全員が残虐非道の限りを尽くしたわけではなく、知るものの中には同情さえ抱いていた兵士達がいたこともわかる。また、略奪行為においては食料の配給が十分でなかった等の理由と、“分捕り”といって、略奪行為が当時の戦争では正当な行為とされていたことも理由にあると言える。官軍側も一般兵士は生きるために必死だったのだ。
- 徳川慶喜は考えていた以上にダメな人だった。そして、周囲の人物にも恵まれていなかった。
- 会津の女性達は考えていた以上に意思のつよい人達が多かったようだ。
- 会津藩士の実直さは時勢の中で不利に働いたことも多かった。が、その不利の中でも卑屈にならずに、実直さを貫き世の中に出て活躍した人物達がおり、その人達の功績や生き方はだれしもが認めるところであろう。過去の恨みもお持ちの方がいらっしゃるのは仕方のないことだが、こういった人達こそを見習いたい。
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読み終えてから思ったのだが、見かたによっては、現在の政治の構図も血こそ流れていないが、明治の終わりと似たようなものがあるように見えなくもない。夏の参議院議員選挙が終わったら、新しい時代の幕開けとなるかなあ。
少し前になってしまいますが、9/16(水)に箱庭円舞曲の第十三楽章”極めて美しいお世辞”を観てきました。
今回は、見た目の「美しさ」という曖昧かつ属人的な基準の上に成り立つ価値を提供する、美容室という場所が舞台でした。腕は立つが美しさを追い求めすぎるあまりお客さんにも本音で接してしまう美容師や、女性に対する口が上手くお客様達の指名を受けているが、腕はいまいちな美容師等々、考え方の違う登場人物がそれぞれの目的や欲をかかえて交差するお話でした。
お世辞というのは社会人にとって、物事を円滑に進めるためには使いこなせることが望ましいツールにあたるものだと思います。ただ、このお世辞を使う対象が提供する価値そのものに当たる場合、果たしてそれが正しい行為なのか?謝った行為なのか?というのは難しい問題です。
「美しい」に限らず、サービスの善し悪しは「顧客満足」に依存する以上、相手の評価がベースになっています。企業たるものお客様には満足してもらい、利益を上げなくてはなりません。では、お客様の本当の利益とは?このあたりにヒントはありそうですが…う〜ん、難しい。
元々 Victor Wooten 好きの友人が、”GROOVE WORKSHOP”というタイトルのDVDを紹介してくれました。その彼の話を聞いているだけでも音楽感が変わりそうな内容に驚きだったのですが、貸してもらっていたものを風邪のなおりかけの寝床でやっとしっかり観る事ができたので、半ば興奮冷めやらぬままにレビューです。
内容は Victor と助手の Anthony が、6人のベーシスト(これがまたみんな上手い!)に対して講義を行うスタイルで進んで行きます。内容を大雑把に説明すると…ベーシストが大切にしなくてはいけないものはグルーブだという前程の元、音楽を演奏する上で大切なものを10個上げています。その10個とは、NOTES、ARTICULATION、TECHNIQUE、EMOTION/FEEL、DYNAMICS、TONE、RHYTHM/TEMPO
、PHRASING、SPACE/REST、LISTENING です。現在、音楽理論というテーマで教えられていることのほとんどは NOTES であるけれども、実は他の項目も重要です。それを実演や演習を交えて説明しています。
時々、ベーシストに特化した話題も出てきますが、基本的に楽器を演奏する人に取っては等しく重要な内容を含んでいると思います。今まで観た教則資料のなかでもかなりの逸品です。
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ほめ過ぎかな?(笑。でもショックを受けたのは本当だし、かなり大げさに言い方ではあるけど、自分の中でパラダイムシフトがあったと言えるぐらいの話だったんだよなぁ。
さらに一歩、音楽の底なし沼に足を踏み入れてしまった気がする。



読んだのは10か月ほど前ですが。
オリジナル投信、の箇所に価値あり

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